介護機器などの貸出について
当協議会では、車椅子、入浴用椅子、歩行器などの介護機器の貸出を行っています。
ご家族の介護に利用いただいているほか、介護に関する研修会の教材にも利用されています。
貸し出しは、無料です。ただし、いずれの介護機器も要介護認定を受けた方は、介護保険によるレンタルサービスを優先していただいています。また、種類により貸出期間が異なります。
詳しくは、当協議会地域支援係(電話22-8388)までお問い合わせください。
貸出用機器の一覧
▲車椅子
搭乗者自身が操作することも、介助者が後方から手押し操作することもできる「自走・介助兼用型」の車椅子を多数貸し出ししています。背もたれ部分が後ろに倒れる「リクライニング式」(=右の写真)もあります。
▲肘支持型歩行車(室内用)
フレームの上部に肘をついて身体を支えながら前進します。
取り扱いが簡単で、リハビリ期間の比較的早い段階から歩行訓練用として使用できます。
立位バランスが悪く、全身の筋力が低下している方に有効です。
▲交互型歩行器(室内用)
左右の握り手を交互に動かし、それに合わせて体重を交互に移動させて前に進みます。
▲買い物型歩行車(=右の写真)
「シルバーカー」とも呼ばれています。買い物カゴや休息用の腰かけが付いている外出用歩行車です。
▲杖
一本杖(左)と、より安定性が高い4点杖(右)の2種類があります。
▲シャワー椅子
浴室で身体を洗う時に、身体を安定させるための用具です。
いすの高さは、身体に合わせて調節でき、。背もたれの付いたものや座面に凹凸があるもの、切込みが入れてあるものなどがあります。
▲バスボード(手前)、浴槽台(左奥)、浴槽用簡易手すり(右奥)
- バスボード:浴槽の両端に掛け渡す板です。浴槽をまたぐことが困難な人が、いったん座って安定した姿勢をとりながら片足づつ出し入れする方法で浴槽の出入りを行います。
- 浴槽台:浴槽の中に置く腰かけ台です。浴槽内でいすとして使用する以外に、踏み台として利用することも可能です。しゃがめないため浴槽の底に座れない方には椅子として、浴槽が深くてまたぎにくい方には踏み台として使用できます。
- 浴槽用簡易手すり:壁の構造上の理由などで浴室内に手すりが付けられない時、浴槽の縁に取り付ける手すりです。
※機器が貸し出し中の場合もありますので、事前にお問い合わせいただきますようお願いいたします。